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大型看板は“見えない部分”が勝負|安全性と構造が決め手

大型の自立看板は、店舗やクリニックの存在を遠くからでもしっかり伝えられる重要な看板です。しかし、見た目以上に構造・基礎・強度・行政申請など、専門的な要素が複雑に関わるため、実は「対応できる看板会社」が限られています。

今回は、すぎやま耳鼻咽喉科さま・さや内科 糖尿病クリニックさま・川越伊藤医院さまの大型看板施工事例をもとに、大型看板が難しい理由や、看板会社を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

1. 大型看板は“構造”が命|なぜ難易度が高いのか

大型の自立看板は、風圧・地盤・高さなど、多くの要素を考慮しながら設計されます。特に高さが出るほど、見えない部分である鉄骨フレーム基礎が重要になります。

内部には、柱・胴縁・補強フレームなどが組まれ、看板全体の強度を支えています。地盤の状態に合わせて基礎の深さを調整したり、風の強い地域では追加補強が必要になることもあります。

また、大型面板はFFシート(テンション方式)や特注のアルミフレームなどを使用し、退色しにくい素材選定も欠かせません。

2. 実は対応できる看板会社が少ない理由

大型看板は、通常の壁面サインや小型看板とはまったく異なる工程が必要です。そのため、制作から施工まで対応できる会社が限られています。

● 重機(ユニック・高所作業車)が必要
大型面板の設置には重機が欠かせず、安全な作業体制も必要になります。

● 鉄骨フレームの製作設備が必要
溶接加工や骨組み制作が社内でできるかどうかは大きなポイントです。

● 4m以上は「屋外広告物申請」が必須
自治体によって申請書類や基準が異なるため、行政とのやり取り経験がないと対応が難しくなります。

● 大型案件は“場数”がものを言う
現場経験が少ないと、最適な基礎設計や施工工程の判断ができません。

こうした理由から、大型看板に対応できる業者は実は多くありません。依頼されるお客様から「できるところが少ないと聞いて…」と言われる場面も少なくありません。

大型看板は“見えない部分”が勝負|安全性と構造が決め手

3. 大型看板を検討する際のポイント

大型看板は金額や安全性に関わるため、事前に押さえておくべきポイントがあります。

● 4m以上は申請が必要
早めに相談いただくことで、スムーズに進められます。

● 設置場所の地盤確認
地盤の強さにより、基礎の仕様が大きく変わります。

● 夜間点灯の有無
照明の有無で視認性・電気工事の内容・ランニングコストが変わります。

● 強度と基礎まで考えてくれる会社かどうか
デザインだけでなく“見えない部分”を任せられるかがとても大切です。

すぎやま耳鼻咽喉科さま、さや内科 糖尿病クリニックさま、川越伊藤医院さまのような大型看板では、設置場所の視認性・導線・道路状況なども含めて総合的に判断しながら施工を進めていきました。

まとめ

大型看板は、見た目のデザイン以上に構造・強度・申請・施工技術が求められる看板です。対応できる会社が限られるのは、それだけ専門性が必要なジャンルでもあるからです。

ノアーズワークスでは、これまで多くの大型案件を手がけてきた経験を活かし、安全性と視認性に配慮した施工を行っています。大型看板をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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大型看板を得意とする看板屋
株式会社Noah’sWorks(ノアーズワークス)

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